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大分空港からバスに乗り、由布院を経由して、豊後の森駅へ。

駅の高架橋に展望窓がついています。

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そこからさらにバスで温泉街へ。

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キャラクターデザイン担当者のものらしきサイン色紙が飾られていた。

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お風呂に打たせ湯があり、良かった。

あと、梅酒を注文したら、自家製梅酒でした。このあたりの梅酒の自家製率。ストレートだと、梅の実いり。

 

何故、前回から間を開けず、いつもの旅館も取れなかったのに、しかも夏場に旅行に来たのか。

日田で開かれるイベントに参加する為だった。

農業に携わる地元の方と交流するという趣旨の催しだった。

 

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参加していた地元男性が、○○ちゃんは脚が長いね〜と言いながら太ももを触ってきた。

やめてください!と言ってすぐに払い退けた。

好きな男だったら、喜ぶんでしょ?と言われた。

ちなみにこの日の格好は、畑に行くと聞いていたので、パーカーにミリタリーブランドのフルレングスのパンツ。色気なんて欠片もない。そんな堅気の女性に手を出そうなんて、どういう神経しているんだろう。聞けば、高校生と中学生のふたりの娘がいるとのこと。私にはわからない。どうしてそんなことができるのか。

 

一緒に居た女性たちが、すこしも動じてなかったことも気になった。

たぶん、この辺りでは、日常茶飯事の光景なんだろう。

この辺りに限らず、多くの田舎は、女性蔑視の慣習が強く残っているのだろう。東京にいると忘れてしまいがちで、とかく田舎が素晴らしい場所のように思えることがあるが、真実は残酷だ。

 

地元の女性で、事前に畑に入ると聞いていたのに、マキシ丈のスカートで来ている方がいた。農地舐めてたら死ぬと私は思ってる。農業するのに、裾が土で汚れるだろうに、スカート。そうまでして服で良く見せなきゃいけないくらい、中身が貧相なんだろうか。

 

人間不信を克服したい、その為に、自分から遠いひとであれば、おそれずに少し話ができるかもしれない。そう思って参加したけれども、実際には現実をつきつけられ、より人間が嫌いになった。

虚しい気持ちは消えないけれど、参加しなければ良かったとは思わなかった。

知らなければ、現実から身を守ることも、戦うこともできない。

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