会報
ファミクラから会報が届いてた。
下りたとは言え、期間が残っているため。多分、私にとって最後の会報。
事務所突然どうした??っていうくらい、しっかりした会報だった。
内容の大部分は、どヤの特番の話。
リスナーから昔の音源を募って流すという企画。
楽しそうな雰囲気が伝わってきた。
私はこのラジオを聴いていなかった。
何故なら、一年前のラジオで傷つけられたことがトラウマになっていて、聴きたいという気持ちになれなかったから。
突然とどヤでは、違うテンションだろうってことも知っていたけど。
それまで、KinKiのラジオを録音して、眠れない夜や仕事に向かうしんどい電車なんかで聴いたりするくらいに、彼らのラジオが好きだっただけに、余計につらくて悲しい思い出になってた。
もし、一年前のラジオを聴き逃していたなら、いまごろ下りてはいなかったかもしれない。自然にそんなふうに思った。
IFなんて不確かな話は、しても意味が無いんだろうけど。
愛情って、ほんとに脆くて、すこしのことで簡単に壊れてしまうんだ。
硝子細工みたいに繊細だから、美しいのかもしれないね。
現実の私は Travis Japan が好きになって、KinKiを、嫌いになったわけではないけど、そこにかけられるリソースがあるならそのぶん、Travis Japan を応援したいと思っている。
何かを好きになることさえ難しい世界。
永遠を誓うことなんてできないけど、今は、こんなふうに夢を見せてくれる Travis Japan に感謝しているし、もっとこの時間を過ごしていたいから。
自分にできる範囲でゆるく応援していきたい。