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暗黒大陸編(37巻追記)

HUNTER×HUNTER 連載再開と聞いて、これまで興味無かったけどジャンプ+で3話まで無料だから読んだら意外に面白く(暗い話だと思ってたけど、1話~はドラクエっぽい?ファンタジー世界で、動物とか出て明るい雰囲気)て、そこから最新刊36巻まで読んだ。

好きなキャラはカイトなんだけど、転生否定派なので、好きなキャラと言い切れない(笑)

他は、ポックル、イズナビ、クラピカ、十二支寅、丑あたりが好き。

 


暗黒大陸編(33~36巻)はごちゃごちゃしている為メモ。

*37巻の情報を追記。

*十二支の暗黒大陸ハント(ビヨンド脱走阻止)、ジン対パリストン(ビヨンド奪還計画)、カキン王位継承戦(緋の目回収)、旅団対ヒソカ(カキンの財宝強奪計画)、カキンマフィア抗争(念能力による乗客大量殺戮からの暴動発生を阻止)が同時並行している状況。

 


・ゴンはくじら島へ帰郷(オーラはあるが、見えない為、念が使えない状態)

・キルアは弟アルカ(ナニカ)と世界旅行(兄イルミが、ナニカの力を利用する為追っている可能性)

・十二支は前会長の指令により、暗黒大陸の5大災厄(双頭の蛇ヘルベル、ガス生命体アイ、人飼いの獣パプ、植物兵器ブリオン、不死の病ゾバエ)を1つ以上クリアし、リターンを持ち帰るハントを計画。

*ガス生命体アイは、キルアの弟アルカに憑いているナニカ(ナニカは暗黒大陸出身)

・レオリオは、選挙編で協会員からの人気を得たため、十二支に加盟(亥:【科学班】医大生、ルーキー)し、暗黒大陸渡航計画に参加。十二支戌の下で医療班として働くことで、医師免許取得を目指す。十二支にクラピカを推薦する。

・クラピカは、賭博と用心棒の合法的活動で収入を得ながらノストラード組を運営、構成員を使って一族の目の回収を続けていた。一族の目を所持する最後の獣(カキン国第四王子ツェリードニヒ)の情報と引き換えに十二支に加盟(子:【情報班】ノストラード組若頭、ブラックリストハンター)して、暗黒大陸渡航計画に加わる。

*第四王子の背景に、生首のようなものが描かれている(*33巻 クラピカの友達パイロに似ている?)。

*殆んど十二支丑がクライムハンターとしてたまたま別の犯罪を追っていて得た情報のみと交換に、自身は興味が全く無い5大災厄とかある危険な暗黒大陸攻略指令に参加するって、クラピカ無茶しすぎじゃない?友人のレオリオを助ける為もあるのかもだけど。目を取り戻せたらあとは余生って感じでもう暗黒大陸で命を落とそうがどうでもいいんだろうな。だからこそ、スティールチェーンに寿命削る制約付けたんだろうけど。

■十二支んメンバー

派閥

・バランス重視、穏健保守

戌:【科学班】医師 法律学者、難病ハンター

丑:【情報班】民間警備会社運営 弁護士、クライムハンター

辰:【防衛班】検事 軍事アナリスト、テロリストハンター

未:【生物班】レンジャー、密猟ハンター

・リベラル、ノンポリ

寅:【防衛】ボディーガード、トレジャーハンター

巳:【科学】検死官 薬剤師、ポイズンハンター

午:【情報】探偵 便利屋、お悩みハンター

・改革推進、タカ派

酉:【生物】音楽家 ダンサー、プラントハンター

卯:【情報】言語学者 通訳、古文書ハンター

申:【防衛】格闘家、ブラックリストハンター

*丑とクラピカは、クラピカのダウジングチェーンの念能力により、申を裏切り者と断定。パリストンと繋がっており、ビヨンド奪還を計画しているが、ビヨンドは認識していない状況とみられる。

新大陸(仮)での祭典直後にビヨンド奪還を計画している疑いがある為、到着直前に拘束する計画。現状は、泳がせて、証拠を確保する段階。

 


・ビヨンドは一般人を新大陸まで連れていくことをカキンと契約している。

・3週間程で通常の航行・漁業等を行う領海域(人類領海域)を出る。この時点で一度給油、船体の最終チェックを実施(*34巻。くじら島の可能性?)。

■航行スケジュール

人類領海域→給油(ここまで3週間)→未開海域→新大陸(仮)*給油から5週間。カキン王族、一般人はこの大陸でゴール→中継地点(ノブが物資と人材を用意、モラウの船に十二支は乗り換える)→限界海境域(門番の待つゲート、ここから案内人が必要)→暗黒海域→暗黒大陸

*新大陸(仮)で祭典が開かれる。祭典後ビヨンド脱走の計画とみられる。新大陸(仮)に到着する直前に、クラピカ、丑はパリストン側の申を拘束し、ビヨンド脱走を阻止したい。ジンやパリストンはビヨンドを脱走させたい。BWには乗船しておらず新大陸(仮)で合流する可能性?

*1巻 1~3 話で、ゴンは、子どもの頃から海で毎日遊んでいて嵐が来るのがわかる、ハンター試験中に船の操舵を教えられていた設定がある。これまで役に立たなかったので、何のための設定だったんだろう?と思っていたけど、暗黒大陸渡航の伏線だった可能性?モラウ班にゴンが参加するなどの展開があり得そう。キルアは弟アルカにナニカ(ガス生命体アイ)が憑いているので、その関係で暗黒大陸渡航する可能性(ネテロが暗黒大陸に行った時の仲間として、ジグ=ゾルディックが描かれている*33巻 ネテロとゼノは蟻編で元々の知り合いの描写があるので、ゼノの兄弟とかの可能性?ジグの暗黒大陸渡航がナニカがゾルディック家にいる原因か)?HUNTER×HUNTER は、暗黒大陸に全キャラが集まって完結するのでは。

また、ハンター試験で、本当に大切な二人の内一人しか選べない場合、どちらを選ぶか、という問いで、ゴンは選べないと発言。暗闇の中にレオリオ、ゴン、クラピカ 3 人 の後ろ姿のコマがある。物語のラストで、レオリオかクラピカのどちらか一人しか選べない展開がある伏線?(ゴンはヨークシン編で、クラピカに生きる気が無いことを察知しているシーンがある。レオリオが選ばれるのかも?)

 


・パリストンはビヨンドをリーダーとする暗黒大陸渡航計画のNo.2としてメンバーを集め、協会が募集する暗黒大陸渡航限定の準ハンター資格で渡航できるように応募を命じるが、クラピカのダウジングチェーンの念能力により潜入は阻止される。

パリストンは5千体のキメラアントの繭を回収。キメラアントは念能力を使える為、ハンター試験を受けさせ、協会を乗っ取る計画。(協会に乗っ取る価値が無い場合、世界中にキメラアントを拡散し、相対的に暗黒大陸の危険評価を下げて渡航許可が降りるようにする計画。)

*この設定に関連して、元NGL麻薬王か、転生カイトいずれかまたは両方が出て来そうな気がする。特にカイトは、女王から産まれているし。カイト転生否定派だから嫌だけど。キメラアントの特性で餌(摂食交配)の元の記憶が残ってるとかはぎりわかるけど、カイトは全身揃ってた(念で操られ遊び相手として使用されてた)し。しかも救出時、カイト本人の念能力も使える状態だった(連れ帰る際、ナックルの念能力ハコワレで使えなくしていた)。個人的には、再登場はしないか、ワンカット映るくらいで、このままどさくさ紛れに無かった設定になってほしい(笑)

・ジンはパリストンの計画を阻止する為、パリストンが集めた暗黒大陸を目指すメンバーのNo.2(リーダーはビヨンド)の座をパリストンから奪う。その際、傭兵の隊長ミュヘルの部隊の一員となった為、戦場ではミュヘルの指揮下に入ることとなった。

・300年以上前の本、新大陸紀行 東・西という書籍があり、西は見つかっていない(書いている途中の可能性)。本の著者はドン=フリークス。

*ここまで33巻の内容

 


・BW号出港時からカキン王位継承戦が開始する。王位継承戦では、最後に生存している王子一人が継承権を得る。壺中卵の義により、各王子に寄生型の念獣である守護霊獣が寄生する(念能力があっても、本人には守護霊獣は見えない)。BW号の中に、王子の棺(14個)がある(*36巻)。王はBW号を20万の贄積む箱舟(*35巻)と表現している。

・クラピカはハンター(イズナビ、センリツ、バショウ、ハンゾー、ビスケ)と、第四王子ツェリードニヒと接触するための有益な情報を得る為契約し、ハンターはそれぞれ、護衛としてハンターを募集していた王子の元に応募し、潜入。

■カキン王子(一覧表が36巻にある)

◆第一王妃ウンマ

・第一王子ベンジャミン

念能力星を継ぐ者により、死亡した部下ムッセの念能力シークレットウィンドウを使用して、第二王子に念獣を憑かせ、言動を監視している(*36巻)。

各王子に自身の部下を王室警護兵として護衛の名目で派遣し、監視している。

・第四王子ツェリードニヒ

#エイ=イ一家(第三層、富裕層との闇取引斡旋)

*第一層にいるはずの組長モレナがいないことが発覚。二層以下に配備している私設兵に捜索させている。

自身の護衛の契約をしている暗黒大陸渡航限定ハンターのテータに念を教えるよう要求。テータは、第四王子は念を習得してはいけない危険人物と認識、自身が念を教えるしかないとの使命感から王子の絶習得を目的(*36巻)として念を教える。

*37巻:テータは念講習と称して絶をさせ王子を銃で殺害し、その後自殺する計画だったが、王子の念能力刹那の10秒(絶時に10秒先の未来が見え、その後自分のみ10秒の行動を変えられる能力)により阻止される。守護霊獣の能力(三回王子に嘘を吐くと念獣化?され操作される)により、あと一回で操作されてしまう恐れがある為、もう1人の念が使える暗黒大陸渡航限定ハンターサルコフに、王子の念講習を交替する。王子殺害の計画は続行するが、方法は検討中。

◆第二王妃ドゥアズル

・第二王子カミーラ

自身の念能力ネコノナマエを使用し、第一王子を殺害しようとしたが失敗。第一王子の念能力により言動を監視されている(監視されている自覚はない)。

*37巻:王子ごとに担当の部下を設け、部下の死亡時に発動する念能力死後伴侶で呪殺を計画している。有効性を検証する為、まずは第十四王子(第二王子私設兵隊長サラヘルが担当)の元で発動させる予定。

・第五王子ツベッパ

クラピカの頭脳を評価している。第十四王子ごとで良いからクラピカを仲間にしたいと考えており、隠密に説得する目的でクラピカの念講習会に私設兵2名を派遣する(*35巻)。

第四王子に共闘を持ちかける。実質は上位王子5人の戦いだと認識している(*35巻)。

第一王子:驕り(醜悪、粛清対象)

第二王子:貪り(醜悪、粛清対象)

第三王子:奢侈を尽くす(醜悪、粛清対象)

第六、七、八王子:志が無い

第九王子:不参加

第十~十四王子:幼くて武力、政治力が無い

・第七王子ルズールス

#シャ=ア一家(第五層、物資全般)

【バショウ】

当初の予定通り第五王子につくと発言している(*35巻)。

警護の契約をしているハンターバショウにあんたが王になるのが早道と言われ、そんなうまく行かないって、と発言している(現状は特定の王子に殺意は懐いていないと思われる)。

・第九王子ハルケンブル

王位継承戦を降りると王に宣言した。王制廃止論者である為、国民の支持は厚いが、暗殺の標的になっている。王子の中で唯一認めるのは第四王子と自身のフェイスボックスに書いていた。

守護霊獣の効果により手の甲に羽根の紋様が現れた為、念能力について知ろうと考え、クラピカの念講習に部下を派遣した。

第十二王子の死を悼み、これ以上犠牲者が出ないよう、継承戦の中止を直訴する為、王の部屋へ行くが、晩餐会まで謁見はできないと警護兵に止められ会えなかった為、毎日王への手紙を兵に渡して訴える(*36巻)。

*37巻:これ以上壺中卵の儀による死者が出ないようにする為、王を殺害し儀式を中止させようとするが、壺中卵の儀に付随する念能力によって、王は儀式が終わるまで不死の状態となっていた。自身が王となって王制を廃止する為、継承戦で勝つ事を決意。守護霊獣は、念の矢で射た相手の体を自分の部下が乗っ取る(その間、その部下本人の体は睡眠状態)念能力を持っている。

乗っ取った相手が死亡した場合どうなるかを検証する為、部下スミドリが乗っ取った第一王子派遣の王室警護兵シカクを、自殺に見せかけ殺害(第七王子の部屋のインターホンを鳴らし乗っ取っている部下の意志で自殺)する。

◆第三王妃トウチョウレイ

・第三王子チョウライ

#シュウ=ウ一家(第四層、人と物流の利鞘)

*37巻:シュウ=ウの組長オニオール(王の弟)が血縁上の父親と思われる。

第十四王子の護衛クラピカから情報を得る為、私設警護兵の2名を第十四王子の護衛として派遣。第一王子から王室警護兵として派遣され第三王子を監視していた2名のうち1名も監視目的で私設警護兵と同行。

◆第四王妃カットローノ

・第六王子タイソン

【イズナビ】

他に1名のハンターが護衛として契約している。

*37巻:ハンターはジュリアーノ。

◆第五王妃スィンコスィンコ

・第八王子サレサレ

晩餐会で世界を変える計画を実行すると自身の母親や護衛に語っている(内容は護衛にも秘密にしている)。

*37巻:単なる晩餐会の出し物の歌(ラップ)というオチ笑

王室警護兵(第一王子の部下)から念能力プレデターにより狙われており、守護霊獣が出現していないタイミングを狙えば5秒で済む任務と認識されている(暗殺は晩餐会より前に実行する予定*36巻)。

*37巻:王室警護兵(第一王子の部下)の念能力プレデターにより殺害される。

◆第六王妃セイコ

・第十王子カチョウ

【センリツ】

他に1名のハンターキーニが護衛として契約している。

双子の妹である第十一王子に愛情を懐いている。非常時、妹が優先的に護衛に守られるようにする為、敢えて横柄な態度を取り、自身の護衛に嫌われている。センリツはその事に気づき憐れみ、まだ子供であることから保護したいと考え、BW第一層からの脱出を計画する。

*37巻:船から第十一王子とともに救命艇で脱出しようとしたところ、壺中卵の儀に付随する念と思われる攻撃により死亡。ハンターキーニは王子を脅迫し船から出そうとした単独犯を装うため自殺。

・第十一王子フウゲツ

第十王子である双子の姉に愛情を懐いている。一日一回限定で希望する場所に扉を出現させ移動できる念能力マジックワームを使用できる。第十王子とセンリツの第一層脱出計画に加わっている。

BW第三層に出現し、十二支丑に保護される(経緯はまだ明かされていない*36巻)

*37巻:念能力マジックワームのテスト中に第三層に出たとみられる。すぐに第一層の自室に戻される。十二支丑は、無線で暗号を使い、センリツに第十王子、第十一王子の船からの脱出をサポートするよう依頼。

晩餐会中に第十王子とともに救命艇で脱出しようと試みるが、船外に出た第十一王子が死亡(第十一王子の守護霊獣の能力キミガイナイにより、守護霊獣が第十王子の姿に変わり第十一王子を守っている為、第十一王子は死に気づいていない。)した為、念能力マジックワームで自室に戻る。センリツが、引き続き脱出計画を検討中。

◆第七王妃セヴァンチ

・第十二王子モモゼ

第五王妃所属警護兵タフディーにより、殺害された。タフディーは、第十二王子の警護を担当していた(当時第十三王子の警護に回されていて不在だった)ハンゾーの報復により殺害された。

・第十三王子マラヤーム

【ビスケ、ハンゾー】

守護霊獣の能力で、部屋が不明の空間に転送された状態。部屋の外に出ると元の部屋の前(廊下)に出る。一方通行で、一度体の全部が部屋から出ると、転送された部屋に戻ることはできない。転送された部屋に部屋の外(廊下)の音は聴こえるが、転送された部屋の中の音は部屋の外(廊下)からは聴こえない。元の部屋には、守護霊獣だけが存在している。

警護として契約しているハンタービスケが警護隊長に念能力を教えている。

クラピカの念能力講習に警護として契約しているハンター1名(ベレレインテ)を派遣する。

◆第八王妃オイト

・第十四王子ワブル

暗殺者の攻撃により、警護はクラピカとハンターのビルのみになってしまう。

クラピカの念能力スティールチェーンによって念能力の使用権を譲渡された為、第八王妃は念が使える状態になる(譲渡された念能力により探索を行ったが、ほぼ収穫は無い段階で、第四王子の守護霊獣に阻止され終了)。初心者なのでオーラを感じるところから、ビルが念能力を教えている。

 


・念能力11人いるを使った暗殺事件

念能力11人いるは、術者と、対象10人のうち指定した1人のみ見える黒ぼっこで注意を引いて、4匹の白ぼっこで吸血して殺害する能力と思われる(*35巻)。術者は、念能力を持っているのに隠している4人の中の1人(誰が術者かはまだ明かされていない)。

航海開始二時間までに、第十四王子の警護兵(上位王妃所属兵)5名が殺害される(*34巻)。

クラピカが念能力講習の説明をしている際、1名(バリゲン)が殺害される。

1日2時間のクラピカの念能力講習中に、トイレ内で1名(ミュハン)が殺害される。

■念能力講習会参加者

◆第二王妃所属警護兵隊長(第七王子警護兵)

・警護兵隊長:サトビ

*37巻:クラピカにより念能力付与。

◆第五王妃所属警護兵隊長(第八王子警護兵)

・警護兵隊長:ムシャホ

*仮に第三王子警護兵テンフトリが暗殺者だとすると、次に狙われるのは下位王妃(王子)所属兵であるムシャホの可能性?

◆第七王妃所属兵(第十三王子警護)

・警護兵:バリゲン

11人いるの攻撃により死亡。

◆第一王子私設兵

・第一王子警護兵:ヒュリコフ

クラピカが念能力を使える者は挙手するよう呼び掛けた際、使用可能であることを自己申告した。

念能力が使えるのに隠している人物4名を識別して、暗殺者を察知している。

◆第三王子私設兵

・第三王子警護兵:テンフトリ

王妃ではなく、クラピカに接触する王子をチェックするよう、第三王子から指令を受けている。第一、四、五王子が要注意と認識している(上位王子の中で私設兵を派遣している王子と思われる)。

バリゲン殺害時、バリゲンに駆け寄り、何か白いのが首に巻きついてる!と発言(危険なはずなのに近づいているので暗殺者の可能性がある?第四王子の警護兵が殺害されており、暗殺は上位の王子からのスカウトを希望して行う為、下位の王妃、王子の所属兵を狙っている可能性。最初の襲撃で各王妃所属兵7名の内5名を殺害、残したのは第一、第二王妃の所属兵だった可能性?護衛が、警護兵の中で念について知るものはいないと王子に報告しているシーンがある(*35巻)。念能力者1人では継承戦に勝てない為、上位の王子にスカウトされることを目指している?)。

◆第四王子私設兵

・第四王子警護兵:ダンジン

祈り型(水を掬うようにイメージする班)。

テータと共に条件付き(暗黒大陸渡航限定)ハンター試験に合格した(*33巻)描写はあるが、同じくテータと共に警備にあたるサルコフの、念を使えるのは俺たち二人だけ(*35巻)という発言があり、念能力は使えないと認識されている。

暗殺者は、ミュハンを想像以上の馬鹿がいたと表現しており、ミュハンを知らない人物と考えられる為、暗殺者ではないと考えられる。

・第四王子警護兵:ミュハン

11人いるの攻撃により死亡。

◆第五王子私設兵

・私設兵隊長:マオール

クラピカを隠密に説得し、第十四王子ごとで良いから仲間にするよう第五王子から指令を受けている。

ミュハン死亡時、念能力講習会を中止するよう発言。

*37巻:クラピカによる念能力付与二人目に選ばれる。

・私設兵:ロンギ

クラピカを隠密に説得し、第十四王子ごとで良いから仲間にするよう第五王子から指令を受けている。

ミュハン死亡時、念能力講習会を中止するよう発言。

◆第九王子私設兵

・第九王子警護兵:ユヒライ

念能力が使えるのに隠している(と思われた)4人のうちの1人。実際は第九王子の守護霊獣の能力で、自覚は無い。

・第九王子警護兵:シェジュール

念能力が使えるのに隠している(と思われた)4人のうちの1人。実際は第九王子の守護霊獣の能力で、自覚は無い。

◆第十王子従事者

・非戦闘員:ユウリ

*37巻:クラピカにより念能力付与。

・非戦闘員:ロベリー

バリゲン殺害の際、11人いるの黒ぼっこが見えるよう術者に指定された。注意を引いた為、暗殺者の疑いがあるとして、国王軍に拘束される。ヒュリコフが隠れ念能力者だと考える4人の内の1人(黒ぼっこが見えた為の誤認の可能性もある?)。

◆第十一王子従事者

・非戦闘員:ラジオラス

*37巻:クラピカによる念能力付与一人目に選ばれる。

・非戦闘員:イラルディア

オーラを練る講習の際、第九王子警護兵の2名と同じ班(祈り型、水を掬うようにイメージする班)。(ヒュリコフが見ていた班なので、隠れ念能力者の可能性がある?暗殺者は男性口調なので暗殺者ではないと思われる)

◆ハンター協会

・第十三王子警護:ベレレインテ

講習を続けられるように協力。

 


ヒソカは、GI編で除念師を見つけ、団長クロロがサシで勝負することと引き換えに、団長の除念を実施するが、団長は逃走、ようやく天空闘技場で勝負できることとなった。しかし、団長はシャルナーク、コルトピ、マチと共闘し、ヒソカを殺害。死後の念により生還したヒソカは、旅団メンバー全員の殺害を宣言し、シャルナーク、コルトピを殺害。

ヒソカ殺害後、旅団は、カキン王家の財宝強奪の為、BW号に潜入する計画だった。

ヒソカにシャルナーク(旅団オリジナルメンバー)、コルトピを殺害された(*34巻)為、旅団(団長、ノブナガ、フランクリン、マチ、ボノレノフ、カルト、フィンクス、フェイタン、シズク、イルミ)は、ヒソカが乗船していると思われるBW号に乗船、ヒソカを追う。

・イルミは、ヒソカ殺害を成功させた場合、ヒソカ本人から報酬が支払われるという契約をヒソカと結んだ為、旅団に入団し、ヒソカを追う。

*このヒソカの思考は下記?

クロロが旅団と共闘=クロロ単体では勝てないとクロロ本人が判断→クロロは実はしょぼい→クロロ単体は狩る価値無し→旅団として捉えると、狩る価値はある→船だと逃げ場が無いので都合が良い→長い船旅なので、早く片付いてしまった場合、退屈になるのが心配→イルミ追加

・イルミの弟カルトも、元々入団していた為ヒソカを追っている。現状は、イルミと行動を共にしている。

・シズクは変装、ボノレノフは念能力(メタモルフォーゼ)を使って、ヒソカを捜索。

・旅団メンバーが第五層の食堂で集会を開いていたところ、シャ=アの構成員から、退くように要求される。ヒソカの捜索と引き換えに要求を受け入れ、集会をやめて解散する。

・シャ=アの組長ブロッコは、シュウ=ウの組長オニオールにヒソカを探すよう依頼する。旅団とヒソカを争わせ旅団の戦力を削ぐ目的。

・旅団の全員がヒソカを自ら殺害したいが、団長はシズク(非オリジナルメンバー)、ボノレノフ(非オリジナルメンバー)から、共闘を申し入れされる(二人の念能力は、ヒソカのバンジーガムと相性が悪い為)。団長は、ヒソカを殺害するのは自分という条件で、提案を受け入れる。

・ノブナガ、フィンクス、フェイタンは、武器を倉庫から出す為、行動を共にしていたところ、エイ=イの構成員(ルイーニー)のシャ=ア事務所襲撃に巻き込まれる。犯人(ルイーニー)討伐の為、若頭オウは手を組もうと提案(内心では旅団を早めに潰したいと考えている)。三人は、犯人の首と引き換えに、事務所にある厳重に施錠された扉の中を見せてもらう条件で了承する。

・第四王子ツェリードニヒのマフィア、エイ=イ一家(第三層、富裕層との闇取引斡旋)の組長モレナが、念能力(サイキンオセン)を使い、船内で大量殺戮を企画(1人殺害毎に一般人はレベル1、能力者はレベル10、王子はレベル50アップとして、レベルに応じた念能力を付与する条件で構成員22名に殺人を奨励)する。治安が悪化し、暴動が起こる危険がある為、十二支丑、辰は阻止しようとし、犯人確保の為、警報を発令し乗客を部屋から出ないよう規制して、IDカードを所持していない者を捜索する。

・十二支丑、辰は、第三層で、イルミとカルトを発見し、イルミが第三層に残ることを希望した(イルミとカルトはVeryVIPのIDを所持している為、元々は一層~五層を自由に行き来できる資格があったが、現在は規制により指定の登録居住番号の室内から移動できない状況)為、中央警察署内の一室に居住番号を設定して室内に待機をするように依頼、イルミは了承する。

・第三層で第十一王子を発見して、保護する。既に、複数の兵士が第十一王子を目撃。

*37巻:第十一王子は発見後すぐに第一層の自室に戻される。

*37巻:シュウ組長オニオールは、部下(若頭)のヒンリギにヒソカ捜索(旅団を制御する為)続行とエイ組長モレナ殺害を命令する。

ヒンリギは、部下のザクロとリンチを使って第四層にヒソカがいないことを確認。第三層の捜索に移る。途中、エイ構成員(見張り)を発見しザクロとリンチに交戦させる。

■船内のメンバー配置

◆第一層

・ビヨンド拘束室:ビヨンド、十二支寅、申、午

*37巻:・組長(エイ=イ組長モレナは下層に脱走)

・富裕層(VeryVIP)

・国王軍、護衛:800/2000

◆第二層

・富裕層

・国王軍、護衛:600/2000

◆第三層

#エイ=イ一家(第四王子、富裕層との闇取引斡旋)

・第三層政治特区:十二支丑、辰、卯、酉、未

・中央警察署:イルミ、カルト、第十一王子

*37巻:第十一王子はすぐに第一層の自室に戻される。

・医科学特区:十二支戌、巳、レオリオ

・一般乗客

・国王軍、護衛:600/2000(*三層以下の計。警備1人に対し一般人300人。BW収容数は20万人)

*37巻:シュウの若頭ヒンリギが、ヒソカを捜索中。エイの構成員と交戦。

◆第四層

#シュウ=ウ一家(第三王子、人と物流の利鞘)

・中央連絡通路(第四層-第五層間):団長、ボノレノフ、シズク

・治安維持はマフィアに依存

*37巻:シュウの若頭ヒンリギにより、ヒソカがいないことを確認。

◆第五層

#シャ=ア一家(第七王子、物資全般)

・シャ=ア事務所:ノブナガ、フィンクス、フェイタン

・第五層中央食堂:フランクリン

・第五層一般客室:マチ

・治安維持はマフィアに依存